あらすじ
有名雑誌の編集員甲野修平は鎌倉に住むベストセラー作家からようやく本日締切の原稿を受け取り最終電車で江ノ電の鎌倉から横須賀線に乗り換えた
ほっとしたつかぬまに隣の酔い潰れた男性からバックをひったくる男を見つけた
それを見とれている隙に自分の原稿の入ったバックを盗まれた
よほど大切なものを持っていたように見られたのだろう
追いかけたが追いつけず、途方に暮れて上司に電話で連絡を入れる
上司からは明日再度書いてもらって社に持ってこいとの命令
甲野はいやいやながら作家に電話を入れたが異様に物わかり良く「仕方ないな、明日朝取りに来い」という

作家は原稿ができず二進も三進も行かなくなり取り合えず原稿だとして白紙のものを渡した
作家はその晩、そろそろ仕事を始めるか・・・と
読後感想
この内容は以前読んだ記憶がある
作家のだまし討ちだな
困るのは編集者
単なる白紙受け取ったのならまだしも、それが電車の中で盗まれたとなれば辞職も考えねばならない
素直まだできていない言えば良いものを、とても迷惑な作家だ
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