読書日記

読書の記憶のために

ノンフィクション

「正義の行方」を読む//「疑わしきは罰せず」の原点立ち返るべき

正義の行方 作者:木寺一孝 講談社 Amazon あらすじ 文化庁芸術祭賞大賞、ギャラクシー賞選奨を受賞、映画化も決定した映像ドキュメンタリーの名作を書籍化。芥川の名作『藪の中』のような、圧倒的な読書体験。 1992年2月21日、小雪の舞う福岡県甘木市の山中…

「ネット右翼になった父親」を読む//多分実直な昔気質の父だったのだろう

ネット右翼になった父 (講談社現代新書) 作者:鈴木 大介 講談社 Amazon 鈴木大介著「ネット右翼になった父」を読みました あらすじ ヘイトスラングを口にする父 テレビの報道番組に毒づき続ける父 右傾したYouTubeチャンネルを垂れ流す父 老いて右傾化した父…

「自民党崩壊」を読む//政党のあり方改革を望みます

自民党崩壊 作者:乾正人 ビジネス社 Amazon 乾正人著「自民党崩壊」を読みました あらすじ なぜ「清和会」は狙われたのか?出でよ、日本の安全と国益を守る「シン保守党」! 安倍元首相の国家観と戦略を、誰が引き継ぐのか?「維新」は天下を盗れるか ――――――…

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