読書日記

読書の記憶のために

「自民党崩壊」を読む//政党のあり方改革を望みます

 

自民党崩壊

自民党崩壊

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乾正人著「自民党崩壊」を読みました

 

あらすじ

 

なぜ「清和会」は狙われたのか?
出でよ、日本の安全と国益を守る「シン保守党」!

安倍元首相の国家観と戦略を、誰が引き継ぐのか?
「維新」は天下を盗れるか

―――――――――――
自民党が、崩壊しつつある。昭和30(1955)年の結党以来、
自民党は過去何度も危機的状況に陥ったが、今回ばかりは、
危機の度合いが違う。日本の保守政治そのものが、大きな転換点を
迎えているのだ。「安倍晋三」にとって代わる政治家も政治勢力
左右ともに、いまだ台頭していない。政界は、先の見えない
真っ暗なトンネルに迷い込んでしまったのである。――本文より要約
―――――――――――

「大阪活性化モデル」は
日本全体に通用するのか?
日本維新の会の力量と課題を徹底分析。

(出版社より)

 



 

感 想

 

2/3が自民党派閥の成り立ちや裏金問題までの歴史が書いてあり、残り1/3が維新関連政党の成長過程が書かれています

 

自民党派以前より、派閥は政党内政党なので解散すべきという意見が多かったものの資金集めや、閣僚の収奪作戦から必要悪だったことはワタシも納得しています

 

これからは岸田首相が言ったように派閥は無くなるのか

ワタシはむしろ自民党が2つに割れて2大保守政党の道を進むべきだと考えています

切磋琢磨こそがあるべき政党政治への進むと信じています

 

維新の会についても設立から現在に至るまでの経緯に触れられていますが、東北地方に住む私に取っては縁遠い存在

まだまだ政党としての基盤が固まっていないように思えます

ただ逆にそこを取って既存の政党にとらわれない国会改革を望みます

 

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