読書日記

読書の記憶のために

「希望の糸・東野圭吾」を読む//卵子取り違えによる事故がきっかけで勘違い殺人事件

 

 

 

あらすじ

東野圭吾の「家族」の物語。

「あたしは誰かの代わりに生まれてきたんじゃない」

ーーー

 

小さな喫茶店を営む女性が殺された。

加賀と松宮が捜査しても被害者に関する手がかりは善人というだけ。

彼女の不可解な行動を調べると、ある少女の存在が浮上する。

一方、金沢で一人の男性が息を引き取ろうとしていた。

彼の遺言書には意外な人物の名前があった。

彼女や彼が追い求めた希望とは何だったのか。

(出版社より)

 

感 想

東野圭吾と言えばミステリー小説の第一人者です

今回は人工授精での卵子取り違えが事件のきっかけです

 

あっちゃいけないことです

自分たち夫婦の子供だと思ったものが他人夫婦の受精卵子だった

このことで中学生の娘から追求され家族破綻を起こすかと思いました

ただ正直に子供に告げることによって結果的に信頼を戻しました(これが希望の糸)

 

ただ提供者の女性が殺されてしまった

なぜか・・・

ここがこのミステリーのキモです

このシリーズの加賀刑事のいとこも刑事もあることから某旅館女将が異母兄弟であることがわかり、家族関係に悩んでいた

 

現実にあり得る内容です

結果的にできた子供はやむを得ないので家族間でよく話し合って解決するしかないと思いました

 

 

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