あらすじ
桃山晋平は大学を卒業したが、借金を500万円抱えている
奨学金だ
毎月2万円返済で利息込みで20年間かかる
新卒で就職した会社が嫌になって退職した
奨学金の返済負担が重荷に思っていた頃、ある男にそんなのすぐに返せると言われ話を聞いたら詐欺グループへの勧誘だった
安土(本名浦崎努)は話す「老人は金融資産をたくさん蓄えていながら社会保障に恵まれ富の再分配が成されていない
老人への詐欺は義賊であってヒーローだと・・・」
浦崎努は詐欺グループの指示役として自首し逮捕起訴された
浦崎は司法取引を望んでおり、司法取引が成立すればこの犯行では罪が問えない
その代わり、内部情報を警察に告げ、自分の所属する詐欺グループを壊滅させようとしていた
ただ詐欺グループ仲間からは最悪出所した場合命が狙われる
そのため、浦崎は別の犯行も認め、投獄され拘置されていれば安全だ
そして巧妙にも浦崎は別の詐欺グループに上記犯行を打ち明けそちらに寝返ろうとしていた
読後感想
うーん
そういうことも考えているとは知能犯だな
詐欺は今度はどんな詐欺をするかしか頭に入っていないのか
褒めているわけではないが頭が良くないと詐欺のリーダーにはなれない
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