読書日記

本は僕の宝です。

2024-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「風の中に立てー伊集院静ことばー」//『人間として誇りを持て』と言っている気がする

風の中に立て ―伊集院静のことば― 大人の流儀名言集 作者:伊集院 静 講談社 Amazon あらすじ 2023年11月24日、作家の伊集院静さんが永眠されました。 交友関係は文壇や芸能界、スポーツ界と幅広く、多くの人に愛されました。数々の名小説を残した作家であり…

「アトムの心臓(ディア・ファミリー)」・清武英利//我が娘のために人工心臓製造に向き合った町工場長

アトムの心臓 「ディア・ファミリー」23年間の記録 (文春文庫) 作者:清武 英利 文藝春秋 Amazon あらすじ 【映画「ディア・ファミリー」原作】 娘の心臓に残された時間はたった10年――。運命に抗った家族の愛の物語。 生まれながらに心臓に疾患を持っていた娘…

「がんになってわかったお金と人生の本質・山﨑元」//故山﨑さんの最後の執筆

がんになってわかったお金と人生の本質 作者:山崎 元 朝日新聞出版 Amazon あらすじ 最後の1秒まで幸福は追求できるその真実をつづった遺稿を特別収載。最期の時間でたどり着いた「人生の最終原理」とは―― 筆者は2022年の夏に食道癌が見つかった。本書は、…

「となりの億り人・大江英樹」//億り人は世帯数の2〜3%だけという悲しい事実

となりの億り人 サラリーマンでも「資産1億円」(朝日新書) 作者:大江 英樹 朝日新聞出版 Amazon あらすじ 純金融資産1億円以上を保有する層はわずかに思えるが、実際は国内で世帯主100人の内2〜3人の割合で存在する。元証券マンで3万人以上の顧客を担当した…

「中国『戦狼外交』と戦う・山上信吾」//弱みを見せたらどこまでも突っ込んでくる国

中国「戦狼外交」と闘う (文春新書) 作者:山上 信吾 文藝春秋 Amazon あらすじ 櫻井よしこ氏絶賛!「国益の前に立ちはだかる勢力と果敢に闘った、あっぱれな外交官の血風録」 かつて毛沢東は「政権は銃口から生まれる」との名言を残した。中国共産党は「力」…

「生成AIで世界はこう変わる・今井翔太」//AIに任せる仕事が増え、業務の潮目が変わるのか?

生成AIで世界はこう変わる (SB新書) 作者:今井 翔太 SBクリエイティブ Amazon あらすじ 新進気鋭のAI研究者が大予測! 生成AIで変わる私たちの仕事・くらし・文化 話題の生成AI、どこまでなにができる?AIって結局、どんなしくみで動いているの?最新テクノ…

「永田町のシンデレラ・西川三郎」//シンデレラ物語はできすぎ

永田町のシンデレラ (幻冬舎単行本) 作者:西川三郎 幻冬舎 Amazon あらすじ 日本初の女性総理が、腐った政界をぶっ壊す!日本の政界に巣食う諸悪の根源を徹底的に炙り出す、痛快政治小説! キャスター出身の女性政治家・松嶋玲子。少子化対策担当大臣として…

「日本外交の劣化・山上信吾」//発信力が弱いので他の国からなめられている

日本外交の劣化 再生への道 (文春e-book) 作者:山上 信吾 文藝春秋 Amazon あらすじ 日本を駄目にした政治家と官僚は誰だ? 前駐オーストラリア大使が40年間の外交官人生を懸けた覚悟の手記! 「本書は、外交官としての私の遺言である。遺言である以上、かつて…

「首木の民・誉田哲也」//財政のお勉強までしてしまうミステリー小説

首木の民 作者:誉田哲也 双葉社 Amazon あらすじ 大学の客員教授、久和が窃盗と公務執行妨害の容疑で逮捕された。 運転する車の中から、血の付いた他人の財布が発見されたのだ。久和は内閣府が設置する経済財政諮問会議に参加したこともある経済政策通だが、…

「暗殺・柴田哲孝」//安倍元首相暗殺事件をモチーフにしている

暗殺 (幻冬舎単行本) 作者:柴田哲孝 幻冬舎 Amazon あらすじ 元総理が凶弾に倒れ、その場にいた一人の男が捕まった。日本の未来を奪った2発の弾丸。本当に“彼”が、元総理を撃ったのか?日本を震撼させた実際の事件をモチーフに膨大な取材で描く、傑作サスペ…

「街場の米中論・内田樹」//アメリカ誕生の歴史と中華思想について

街場の米中論 作者:内田 樹 東洋経済新報社 Amazon あらすじ 疫病と戦争で再強化される「国民国家」はどこへ向かうのか。拮抗する「民主主義と権威主義」のゆくえは。希代の思想家が覇権国「アメリカ」と「中国」の比較統治論から読み解く。 アメリカにはア…

「日ソ戦争 日本帝国最後の戦い・麻田雅文」を読む//今でもロシアを信用してはいけない

日ソ戦争 帝国日本最後の戦い (中公新書) 作者:麻田雅文 中央公論新社 Amazon あらすじ 日ソ戦争とは、1945年8月8日から9月上旬まで満洲・朝鮮半島・南樺太・千島列島で行われた第2次世界大戦最後の全面戦争である。 短期間ながら両軍の参加兵力は2…

「反日種族主義『慰安婦問題』最終結論・朱 益鍾」を読む//ほとんどが親の承諾を得た募集だった

反日種族主義 「慰安婦問題」最終結論 (文春e-book) 作者:朱 益鍾 文藝春秋 Amazon あらすじ 累計50万部超、日韓の歴史の「嘘」を暴く「反日種族主義シリーズ」最新作!「強制連行され性奴隷にされた少女たち」という慰安婦像を膨大な資料を駆使して打ち崩す…

「民王シベリアの陰謀・池井戸潤」を読む//コミカル小説なんだけど真面目

民王 シベリアの陰謀 (角川文庫) 作者:池井戸 潤 KADOKAWA Amazon あらすじ 「新種のウイルスだそうです」第二次内閣を発足させた総理大臣・武藤泰山のもとに驚愕の報が飛び込んだ。 人を凶暴化させる謎のウイルスに、内閣最大の売りであるマドンナこと高西…

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