あらすじ
ノスティモに初めて見る婆さんが来て小春に尋ねる
「亡くなった夫が30年ほど前に深夜勤務のあとで土産に買ってきたカレーパンをもう一度食べたい」と・・・
この店はそんなに前から営業していないのでここではない
小春やレナは30年前からカレーパンを売っていてこの亡くなった夫が会社よりばあさん宅への帰路にある店をスマホで検索したら4件出てきた
次の休日に小春、レナそして以前ここに勤務していた沙都美と3人でリクエストにあったパン店を探すべく行動に移す
1から3件目まではおいしいがばあさんのリクエストにあるようなカレーパンとはちょっと違った
4件目は3年ほど前に廃業していた
途方に暮れていたとき正社員の横尾さんから電話があった
店頭に出せないパンがあるので取りに来て欲しいと
その時廃業していた山田パン店について聞いたらそこの弟子が最近オープンしたという
早速そこのパン店に行ったら、先日ノスティモに来て横尾さんと親しげに話していた青年が働いていた
その青年は永瀬満と紹介され横尾さんと婚約していると聞き驚いた
永瀬氏が言うにはこの店のカレーパンこそばあさんが言っていた味を引き継いで作っているらしい
小春等が食べたのは焼きカレーパンだった
ばあさんがあっさりしてやさしい味といっていたと似ている
ノスティモに戻りばあさんに試食してもらったら正にこのカレーパンだった\(^o^)/
ちょうどこの日横尾さんからあることを告白された
以前コロナに感染しその頃より味覚がはっきりしなくなったという
それなので店ではパンを試食しなくなった
ただ最近症状がよくなり味が分かるようになったと喜んでいた
それからもう一人小春が病気を告白した
その病名は「さゆうもう」
その病気のおかげでおかしなミスを起こしていた
「さゆうもう」とは???
将来なりたい漫画家にも影響するようだ
そうこうしている中で、小春に雑誌社より電話があった
「この前応募していた作品の件だけど・・・」
ここで本書はおしまい
採用されるといいね
読後感想
最後はハッピーエンドだといいね
本書は「このミステリーがすごい」大賞受賞作品だが、この大賞とは新人賞みたいなもんでこれから活躍しそうな新人に贈られる賞らしい
今後の活躍を来したい
漫画家の道も探っているのかな
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