あらすじ
ニュースと現場と、ときどきネコと――
「報道ステーション」に来てからの怒濤の日々。
その裏で自らの“仕事”と向き合い、書きためてきた思いの詰まったコラム集。真っ直ぐな言葉が胸に響く全71篇を収録。
その週のニュースの中から、自分の心がとらえたものを改めて整理し、言葉を当てはめ、文章を紡いでいく。そして、行きづまったときはネコに助けてもらう。遊んでいるうちに視界が開けることもあれば、新たな気づきに至ることもある。そうして書き上げたコラムは、一つひとつがいわば「ニュースのあとがき」であり、この本のタイトルそのものだ。 (「はじめに」より)
番組HPの名物コラム「報ステ後記」がついに書籍化!
読後感想
大越さんのNHKニュース9当時ほとんど毎日見ていました
記者出身からか、現場感覚で時々は政府批判をキャスターとして口にしていました
特に政治感覚は鋭く時には喝采したものです
民放に移り報道ステーションのキャスターになって方は僕の生活時間の関係もあり全く見ていません
ただ本書を読むと何度かキーウを訪れたり現場感覚を大切にしていると感じました
真剣に政治、国際状況を語ったり、時々ウイットも絡めながら書く様はさすがキャスターという思いです
ニュース原稿を正確に読むニュースアナウンサーとはここが違っています
政府発言をそのまま話すだけのキャスターは不要です
それもあってNHKニュースを基本に7時、正午、19時のアナウンサーが話すニュースだけを視聴しています
本書にたまに登場するネコのコタローはかわいいですね
まさに家族の一員です
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