あらすじ
【『人新世の「資本論」』、次なる実践へ! 斎藤幸平、渾身のプロジェクト】
戦争、インフレ、気候変動。資本主義がもたらした環境危機や経済格差で「人新世」の複合危機が始まった。
国々も人々も、生存をかけて過剰に競争をし、そのせいでさらに分断が拡がっている。
崖っぷちの資本主義と民主主義。
この危機を乗り越えるには、破壊された「コモン」(共有財・公共財)を再生し、その管理に市民が参画していくなかで、「自治」の力を育てていくしかない。
『人新世の「資本論」』の斎藤幸平をはじめ、時代を背負う気鋭の論客や実務家が集結。
危機のさなかに、未来を拓く実践の書。
読後感想
現在の資本主義社会はいずれ消滅していくと思う
・気球温暖化が解消できず人間が生活するエリアが狭められていく
・高所得者層と貧困層の格差が大きくなりクーデターなど反乱が起きる国が増えてくる
各著者が書いているが小規模単位の自治地区ができ、この中で共同生活を行っていけば互いの生活が目に見え、生活格差が狭められる
だた現在の成長する資本主義をそのコモンを通じて市民参加の自治をにまで変えるには並大抵の努力では難しい
地球がさらに温暖化するなど気象等現象の後追いで社会が変わってくる可能性ある
ただ私らの存命中では無理
後世代に期待するしたい
数人の著者によって書かれているが、専門的なことも多く、わかりにくいことが多いと思う
最終章の斎籐幸平氏が書かれた内容が万人に分かりやすくまとめてある
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