読書日記

読書の記憶のために

「だからあれほど言ったのに・内田樹」納得の数十編コラム

 

 

あらすじ

不自由で、貧しく、生きづらい――
この国の不出来なシステムを
悪用するか、逃げ出すか、それとも……
ウチダ流「日本人論」最新刊!!

 

失われた30年で「不自由な国」になってしまった日本。
新自由主義の迷走ぶり、経済格差や税の不均衡、少子高齢化、低レベルな政治、大手企業の不祥事など問題が山積となっている。

 

社会全体に諦観が蔓延しており、一般市民は不自由さをも感じているが……。

「不自由な国」への警告の書!

 

読後感想

 

内田樹さんが様々な媒体に書かれたコラム、エッセイなどを集めた本です

実は題名に惹かれて買ったのですが、題名は一番最後に発音がしやすく、記憶に残る語調を調べて付けたとのこと

 

著者の本は初めて読みましたが政治的には左派

私より少し年上

考えが似ていることから新刊が出たらまた読みたいです

面白かったコラムほんの一部を紹介

 

「貧乏」と「貧乏くささ」違い

貧乏とはお金がなく貧しいこと

貧乏くさいは公金を私用に流用すること

最近の話題のトップですね

政治資金の問題

 

「人生」は問題解決の為のあるのでは無い

「どうしたら解決できるのか」ではなく「解決できない問題を抱え込んだまま人は生きていくためにはどうしたらよいか」・・・

(友人の論文からの引用)

 

このように言われると心が軽くなります

 

これらはかなり簡略化した本文と感想です

そのほかアメリカとの関係、子供の育ち方などなるほどと思うところが多かった

自分の気持ちと一致する点が随所に現れ納得した数十編のコラムです

 

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