読書日記

本は僕の宝です。

「能面刑事・中山七里」//喜怒哀楽を表情に見せない鉄面皮の検事

 

 

あらすじ

空気を読まない。忖度しない。

“どんでん返しの帝王"が新たな名探偵を生み出した!
驚愕の検察ミステリー!!

 

大阪地検一級検事の不破俊太郎はどんな圧力にも屈せず、微塵も表情を変えないことから、陰で<能面>と呼ばれている。新米事務官の総領美晴と西成ストーカー殺人事件の調べを進めるなかで、容疑者のアリバイを証明し、捜査資料が一部なくなっていることに気付いた。これが大阪府警を揺るがす一大スキャンダルに発展して--。一気読み必至の検察ミステリー!

 

読後感想

この作品はAudibleで聞いた

 

実際大阪府警であった証拠品散逸事件も素材にしている

 

能面検事こと不破検事はどんな場面でも喜怒哀楽を顔に出さず、検察の実行部隊である警察及び自己の在籍する検察に対しても忖度せず、自らが正しい信じた行動をする

 

得てしてこういった人物は組織内から煙たがられるものである

ただ国民から見ればこうした公務員は望んでいるところ

 

自分が働いていた職場にはこそまでの社員はいなかったが好意的に見る上司もいると思う

こんな社員がいたら自分はどう行動していたか、他人ごとで見るのと違うと思う

 

シリーズで出版されているので機会があれば読んでみたい

 

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