あらすじ
ロシア軍上陸、迎え撃つ自衛隊!!
元自衛官の芥川賞作家による衝撃作を鮮烈コミカライズ!!
宣戦布告のないまま、ロシア軍が北海道に上陸した。自衛隊は住民を避難させ、防御態勢を固める。にらみ合いが続くなか、小隊を率いる安達3尉は、釧路郊外の中隊指揮所から呼び出しをうける。「敵は明朝、行動開始と見積もられる」。迫り来る戦車、装甲車、歩兵戦闘車……。”ホンモノの戦闘”がはじまる!
小泉悠(東京大学先端科学技術研究センター准教授)推薦!!
「読みながらウクライナの戦禍に思いを馳せた。これは私たちが生きる時代を描いた21世紀の漫画だ」
砂川文次(原作・小説家)のコメント
「陸上自衛隊 一個小隊 約30名。彼らは圧倒的なロシア地上軍を前にどう戦うのか。この作品は、「ホンモノの戦闘」を知らない日本人が、唯一、イメージだけを武器にして現実に肉薄した、覚悟の記念碑だ」
柏葉比呂樹(漫画家)のコメント
「目と鼻の先、北海道と海を挟んでたった3.7km先にロシアが実効支配している北方領土があります。肉眼で見えるほど近いその島々から本気の敵意が注がれたら、私たちの住む街はどうなってしまうのだろう……。道内在住の私は、そんなことを考えながら作画に取り組みました」
読後感想
本書は当ブログには書いていないが、砂川文次の原作でも読んだ
本書は題名の通り「小隊」の活動ぶりを描いている
宣戦布告もなしにロシアから北海道北部・東部に上陸され、守戦一方の小隊を捉えている
日本がロシアに対し国家間でどういう取り組みをしているかは描かれていない
自衛隊小隊がロシア軍の軍事力の前で敗走する場面で終わっている
これから自衛隊が本格出動する手前で終わっているので、僕にとっては消化不良
原作者自身が自衛隊出身なので自分の所属している部隊を想定していたんだと思う
自衛隊がロシア軍を撤収させるような続編を望む
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