あらすじ
【M&Aが学べる!実話に基づく経済小説】
第二の人生をスタートさせるため、会社を売却する。
それが全ての始まりだった…!
会社を乗っ取る魔物たち、札束飛び交う知能戦。最後にカネを掴むのは誰だ——。
手に汗握る。心臓が止まるほどの緊張感。
企業買収の裏で交わされる欲望の取引ーー。
無知な者から餌食になる!
ビジネス界から絶賛の声、続々!
手に汗握る!
シリアスでエキサイティングなM&Aのリアルがここにある。
Boost Capital代表取締役
LINEヤフー元最高経営責任者
小澤隆生
M&Aにこのような罠があるとは驚きだ。
とにかく面白い。経営者にとって必読の書である。
ベンチャーバンクグループ 代表取締役
鷲見 貴彦
全国民、熱狂間違いなし!
これを超えるケーススタディはあり得ないだろう。
国立シンガポール大学兼任教授
田村耕太郎
「主人公、恵島に訪れた悲劇は、これからM&Aを目指す経営者にも訪れる可能性が充分に存在する。この物語を通して疑似体験をすることで、スタートアップの経営者が少しでもM&Aに関するリテラシーを高め、2025年以降の日本のM&Aに夢を持てる環境を作りたいと思う。」
(本書「はじめに」より)
読後感想
はじめにお詫びすると、僕はM&Aに関してまるっきり素人だし、もう定年過ぎなのでこれからこれを学んで役立てようとは思っていないので専門用語はスルーしてストリー中心に読んだ
本書はノンフィクションで起きたビジネスを素に書いているのでほぼ真実という
主人公が残念なことをしたのは、本書に書かれているM&Aを専門に携わっている弁護士や企業に相談せずに、一般の弁護士に相談したこと
一般の弁護士は専門の方もいるがけっこうテリトリーが広い
よって相手がおとしめようとしていることなど見逃すことが無きにしも非ずだ
これが主人公恵島を苦しめる原因だ
恵島はその企業のオーナーであり、株の80%を持っていながら役員の決定権を剥奪された契約を結んでいる
このため苦労して苦労して築いた会社を手放す一歩手前まで追い詰められる
専門用語が飛び交う難しいことろもあったがビジネスの過酷さを改めて思い出した
最近ビジネス小説があまり見られないのは残念だ
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