あらすじ
就職して理想の一人暮らしをはじめた美帆(貯金三十万)。結婚前は証券会社勤務だった姉・真帆(貯金六百万)。習い事に熱心で向上心の高い母・智子(貯金百万弱)。そして一千万円を貯めた祖母・琴子。御厨家の女性たちは人生の節目とピンチを乗り越えるため、お金をどう貯めて、どう使うのか?
知識が深まり、絶対「元」もとれちゃう「節約」家族小説!
読後感想
節約小説だった
女性中心の家族物語なので女性にはもってこいだと思う
●若いときから貯蓄に励む
月8万円、ボーナス時2万円×2回=100万円
40年勤務すれば4000万円+利子
退職金だってもらえるかも
節約セミナーの先生はこうして計画的に貯金するのよ、といった
ただ入社して間も無い頃は実家から通って弁当持参でもしない限りは無理だろう
主役の御厨家の子持ちの長女真帆はスーパーに週2回通って、暗算でいくらまで使ったか計算しながら買い物をするという
1回の買い物の限度額を決めている
独身時証券会社に勤務していたので投資信託など貯蓄方法よく知っている
こんな妻がいると心強い
ただ、貯蓄を目標にばかりすると最後に自分の人生何だったと思いかねない
貯蓄には何のためにどの位必要なのか考えてこれを目標にすると良いと思う
●年を取っても働けるときまで働こう
御厨家の祖母琴子は結婚してから家事専念
今は73歳
夫を亡くしてから、自分が要介護状態になった場合現在の貯金では不足するかと心配していた
近所に和菓子店のパートを求めているのでそこで週3日働き出したら、家でも生き生きと生活に張りができた
私のようにおっさんになってから気づいたのではもう手遅れ
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