読書日記

本は僕の宝です。

「青い壺<第12話>」//青い壺の価値が揺れている

 

 

あらすじ

 

スペイン旅行中に急性肺炎になったという入院患者の男は、病室に飾った青い壺に触られそうになると、怒鳴るのだった。

 

読後感想

 

ある日本人がスペイン旅行中に骨董品店で掘り出し物を見つけたとして、「青い壺」を購入した

ところが急性肺炎になりそのままみやげ物として日本に持ち帰った

 

病院で病室等の清掃業務をしている老婆シメは3人1組で病室を廻って清掃していた

 

上記スペインから帰国し、肺炎患者として入院している患者がスペイン風邪に罹患しているのでは無いかと気になっていたが、確認したら単なる肺炎と聞いて安心した

 

 

ところがある日その病室でしおれそうなバラを捨てようと花瓶ごと持ち上げようとしたら患者より「触るな!」と大声で叱られた

 

大事な壺であるようで妻が来たとき処理すると言う

 

人によって「青い壺」の価値は良く変わるもんだ

というか、「青い壺」そのものよりそれが売られていた場所や入れ物によって見方が違うようだ

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