読書日記

本は僕の宝です。

「お薬ふやしておきますね<チョウセンアサガオの咲く夏>//妄想性パーソナリティ障害

 

 

あらすじ

 

本木理沙は大学を卒業し看護師になって2年目

医師が巡回に来る時間だ

患者は柴田薫32歳、妄想性パーソナリティ障害

杉山医師が入ってきた

 

本木「先生準備ができました」

杉山「患者本人に間違いないね」

本木「確認しました」

 

杉山「体調はどう?」

柴田「あなたはどうですか」

杉山「私はいつもと変わりないわ。私はちょっと風邪気味だけど薬局で薬を買って飲んだから大丈夫」

柴田「だめよ、病院から薬を処方されている場合、薬剤師と相談しなければないわ。

次からはちゃんと薬剤師と相談してね」

柴田「睡眠は取れいている?」

柴田「食欲はある?」

柴田は次ぎ次と医師のように杉山に対し質問する

 

本木「先生、お薬はどうしましょう?」

杉山「じゃあ、お薬増やしておきますね、柴田先生!」

 

悠然と微笑みながら柴田は部屋を出て行く

柴田の症状は徐々に悪くなってくる

受診仕始めの頃は女装だけだったが今度は自前の白衣を用意した。大の男が髭剃りあとの顔にロングウエブのウイッグを付けてスカートの裾からはすね毛が見える

やはり異様だ

杉山「さあ、次の患者さんが待っているわ。呼んでちょうだい」

 

読後感想

 

ほんの数ページの小説だがいろいろな病気があるんだと・・・

医師は時には患者に気持ちを合わせ、症状を確認するということか

病院内なら良いが、お互いが知らない実社会でこんなことが起きるとヤバイぞ

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