読書日記

本は僕の宝です。

青い壺<第9話>//50年ぶりの女学校同窓会は散々

 

 

あらすじ

 

女学校の卒業から半世紀、弓香は同級生たちと久しぶりに京都で集まる。戦争を経て子育ても終えた彼女たちは、家庭の状況も経済状態もそれぞれで……。

 

読後感想

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                               

50年ぶりの女学校の同窓会が京都で行われることになった

弓香はそわそわ落ち着きが無い

何を着ていこうか、何を持っていこうかその日に備えて何日も前から準備している

旧友が京都の集合場所にどんどん集まってくるが女性同士の目は鋭い

あの人誰だったかしら、ずいぶん老けたわねとか自分を棚に上げ言いたい放題

 

幹事が1泊3食付き1400円のコースを申し込んだ

夜の宴会に出てくる料理は家の晩メシより質素だ

それぞれの家庭を気にして安く選んだが評判は散々

 

 

翌日の京都観光めぐりも何度も行っているので旅館で休養することにした友もいた

弓子は小遣いに30万円も用意したのにそれほど楽しくない旅行になったと嘆く

 

東寺へ行った時境内の出店を覗いて歩いた

高安まちまちだが陶器などを売っていた

弓香は30万円も持ってきたのでここで使わねばと思っていたら桐に入った壺があった

5万円と吹っかけられると思ったら3000円にまけてやるとのこと

安い買い物をしたと弓子は買うことにした

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