あらすじ
「儲からない」にはちゃんと理由がある。
マーケットが好調な時には、身の回りのいたる所に投資に関する情報があふれます。「投資は誰でもできる」「市場が好調なら誰でも儲かる」そんな言葉につられて投資を始めたものの、「期待ほどの結果を得られていない」「思わぬ損をしてしまった」という声は少なくありません。
なぜ、儲からないのか? それは投資の原理原則を理解していないから。情報に踊らされ「自分の頭で考える」投資ができていないからではないでしょうか。
ネットを使えば最近のトレンドからおすすめの銘柄まで様々な情報を得ることができる時代ですが、投資の考え方の基本については誰も教えてくれません。
本書では、証券会社で何万人もの個人投資家をみてきた著者が、その長年の経験から、投資家が陥りがちな落とし穴、そして、成功する投資家が大切にしている考え方の基本について紹介します。
読後感想
表題に書いたがこの題名の方が本書にはお似合いだ
ただ多くの本から本書に目を留めてもらうためには刺激的な題名が必要だったのだろう
本書は良書である
株式投資の初心者から中堅クラスまで読んで欲しい
儲からない私が言うのもはばかれるが・・・
株式投資方針を見直す可能性もある
新NISAなどに浮かれて投資すべきではない
書店で目立つのか「これを買えば儲かる」式の理由無き楽観論を書いている書籍が多い
株式投資はあくまで投資であって投機ではない
このことを著者は力を込めて言っている
バクチや宝くじのような確率で損得が分かるものではない
ある程度の知識と方法をみつけ、自分の勝ちパターンを見つければ良い
だた簡単ではない
ほとんどの投資家は暴落に負けてそのまま市場から退場していく
心の強さも必要だ
国民全部投資家なんて無理だ
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