あらすじ
記憶に残る料理には、その時代、その瞬間のドラマ、
自分の人生そのものが詰まっている。
極貧時代を支えてくれた思い出の味や収録先で出会った逸品、四季折々の好物、
食べものに対する素朴な疑問や秘密の食べ方、最近のブームなど、
独自の視点で食にまつわる記憶を書き尽くし、本書に収録された品数は50品以上。
松重豊の手にかかれば、素朴な家庭のコロッケが名バイプレーヤーに変わり、
うずらの卵を求めて町中華に行かずにはいられなくなる。
そんな食べることが楽しみになる、笑いあり、涙ありの珠玉のエッセイ。
イラストは、松重豊と親交の深い旭川在住の作家・あべみちこ。
●著者メッセージ(本書「はじめに」より)
晴れて書籍化。
まぁ特別な内容のエッセイではない、
「たべもの」について書かれた「ノヲト」つまり走り書きみたいなものだ。
昭和の思い出満載だが、わからないことがあったらおばあちゃんに聞くか、
ネットで調べればなんでも教えてくれるはず。
また、この単行本を手に取っていただいた大切なお客様だけの為に、
本編を読み終わった後に、僕の朝のルーティンについてお話しする特別付録をおつけしましょう。
では、皆様ご唱和を。
「いただきます」
読後感想
軽妙洒脱な松重豊のエッセイ集だ
ご存じ「孤独のグルメ」の主役
本書には著者のお気に入り食べ物が「あべみちこ」のイラストにて描かれている
このイラストがあるからこそエッセイも生きている
まずは手に取ってご覧になっていただきたい
僕が感想を書くのはヤボだ
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